直前に影響を受けた広告が購買行動につながってるわけではないということ【a2iセミナー】

簡単に表現しようと思ったら余計ややこしくしてしまいました。
アトリビューションです。
昨年アクセス解析イニシアティブではアトリビューション分科会なるものがありました。
私も最初は伺っていましたが予定があわなくなり途中頓挫。
ということで昨日(3月14日)改めてと復習の意味をこめて新任ウェブ解析担当者のための アトリビューション分析を受けて参りました。

インターネットの広告

ホームページでモノを売ろうとする場合、広告は必須です。
しかし広告に限らず事業には予算ありき。
なるべくコストをかけず売上を上げたいという思いはあるものです。
CPA(顧客獲得単価)を測ったり。
インターネット広告は様々でして。
ディスプレー広告(バナーというやつ)
リスティング広告
アフェリエイト
沢山あります。
検索エンジンからの流入を考えると、
どうしてもリスティング命になります。
間違ってはいませんが、
でもリスティングってKW云々カンヌンとか設計が大変だったり、
ではディスプレイ広告はというとお金がかかりそうで稟議書を書けないとか。

お客さんはどうして買うのか

お客さんはどうして買うのか、
お約さんはどうやって買ったのか、
昔はコンバージョンから遡って「君のおかげだね」って(比較的)単純な分析でした。
今はもっと色々と考えてみて、実はそうなんだろうか?となったわけです。
皆さんがお買いモノをする時、目の前にあるものを即決で買うことは少ないはず。
どんな商品でも。
最初に商品をそのお店で知って検討をしてもう一度そのお店で買う。
前から商品を知っていて、いつものお店で買う。
店頭で見かけたけど、他のお店でかう。
いろんな行動があります。
(態度変容のシナリオって行動です)
これが簡単に言うとアトリビューションなんです。

よりニーズに近づけるより獲得できる

どこでどんな広告が影響を与えて、購買させたのか、
お客さんと接触はどこなのか。
そう考えると、インターネット広告は販売に対して全て貢献しているということになるわけです。
「ディスプレイ広告が高いからNG」とは言い切れないのです。
よりニーズに近づける、
より獲得できる
それがアトリビューション分析です。
Googleアナリティクスでもマルチチャンネルで分析できます。
参考 : 【メルマガコラム】アトリビューション分科会の報告をまとめて一般公開しました