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現在、採用に困っている企業やお店がたくさんあります。
その時にどんな採用活動をされているでしょうか?
多分「新卒」を採用したいのか、「中途」を採用したいのか、もしくは「キャリアを持った人」を採用したいのかによって、募集の仕方は違うと思います。
新卒でいえば、20代前半の学生さんが対象者になると思いますし、中途であれば20代以上で会社によっては50代くらいまで対象者になるでしょう。キャリア採用についてだと、30代から50代が中心になるのではないでしょうか?
これだけ世代が違えば、普段採用を検討する方法も違ってくるのは当たり前ですね。
ですので、まずはどんな人を採用したいのか、きちんと見極めることです。
(誰でもいいから来て!では、今の時代は難しいでしょう。)
あなたの会社の特徴はなんですか?
業務を明らかにするというのはもちろんですが、応募者が気になるのは
「この会社が今後どのように進んでいくのか?」ではないでしょうか。
もちろんお給料や待遇面は気になるでしょう。だけどその会社が将来どんな風になっていくのか興味があって当然です。
特に若い方々は、今後その会社にお勤めしたら何十年もお世話になるかもしれない会社が「面白そう」なことを考えていたらとても興味が湧きますよね。
経営者の将来ビジョンを聞き取り、ホームページに掲載するというのも、採用を考えている方からすれば他社との差別化になりますね。
ひとくちに「採用にはSNSは欠かせない」と言っても、上で述べた通り採用したい方がどんな方なのか、どんな年代なのかによってSNSも選ばなくてはなりません。
特に新卒採用をやる際に、Facebookで情報を出しても学生さんたちには全く届きません。
その年代の子たちはFacebookにアカウントさえ持っていない子が多く存在しますので、InstagramやTikTokなどを選ぶ方が届きやすいでしょう。
そうしたSNSの種類を選んだ上で、情報を出していくというのはいまや「必須」なのかもしれません。
ただ、むやみにSNSを使って・・・ということはオススメしません!
ホームページにきちんとした情報が出ていることが大前提です。
会社の業務、新卒や中途の方が入社した時の給与や福利厚生、入社してからどんな業務をするかなどをホームページへ掲載して、SNSには追加情報を掲載します。
ホームページに具体的な求人情報を掲載するのに、SNSには何を掲載すればいいの?と思う方も多いと思います。
求職者が「何を知りたいか」を考えてください。
どこで働くか、誰と働くか、というのは気になるところです。
例えば小規模な会社なら、社長がどんな人なのかを出してみましょう。
イケメン?面白い?趣味は??
少し大きい会社であれば、求人をしている部署の部長さんのキャラクターを出してみたら、少し職場の雰囲気が伝わるかもしれません。
誰と働くか、というのはSNSで細かく発信した方が面白く伝わるかもしれません。
求職者に楽しんでもらって、興味を持ってもらいましょう。
ウェブのアドバイスをする会社で仕事をしていると「どんな手法がありますか?」とか「どんな表現をした方がいいですか?」など訊かれることがあります。
テクニック的なことは色々ありますし、会社によってノウハウもあります。
ですが、一番大切なのはテクニックよりも伝えたいという「熱い思い」なんです。
これを読んで、な〜んだ・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読み手(求職者)は、色々な投稿を目にしています。気持ちの入っていない事務的な投稿に魅力を感じません。
自社、自社のサービスや商品を愛しているスタッフが投稿した言葉には、求職者だけではなく、読んだ人が「いいね」と感じるはずです。
ホームページの記事やSNSの投稿の文章を読んで「この人たち自分の会社(商品)のこと大好きなんだな〜」と思ってもらえたら、きっと人も集まってきますよ!