ブラウザのシェア

先ほど「japan.internet.com」に
「Google Chrome、Mozilla Firefox のシェアを上回る」という記事を見つけました。
私たちWebサイトを制作する側からすると、ブラウザのシェアや
バージョンのシェアというのは非常に気になる存在です。
なので、こういったニュースには敏感になります。
ただ、依頼のあるサイトは半分以上が日本語のみのサイトなので、
日本国内のシェアというのは、もっと気になる存在です。
新規に制作をするサイトは当然そういったシェアを考えて
制作物の検証を行っていきますが、問題は既存のWebサイトです。
先日も既存サイトの新規コンテンツの追加をしていて、
Internet Explorer6の検証を怠ってしまったところ、
そのサイトの「推奨ブラウザ」にIE6も入っておりました。
当時はそのバージョンが掲載されていて「当然」だったのですが、
現在は「そろそろ推奨ブラウザから外していいのでは」という事になってきています。
単に「推奨ブラウザ」から外せばいい話でなく、
既存サイトも今後新しく出て来るブラウザやバージョンできちんと
見られるようになるのかは不明で、レイアウトなどが崩れるようになったら
作り直しをしてくださいね、というのが制作をする私たちの意見ですが、
中小企業さんの中には、なかなかそうもいかないところも多いです。
特に現在WordPressを始めとするCMSなど動的な部分があるものに関しては
記事などの投稿すらできなくなる可能性もあります。
最近、WordPressの導入をして頂いているクライアントも多いので
そのお客様のケアをどのようにしていくかも、私たちの課題となっています。