ある日突然取引先からいきなり契約を解除されたら?

あなたは、これまで長いお付き合いをしていた取引先から、突然契約解除してきたらどうしますか?
もう、完全に「アウト!」という場合には弁護士に相談をするしかないかもしれませんが、
もし、まだ余地が残っているなら、考えられるなら・・・
今回はそんなお話です。

取引先から契約解除を言い渡された?

本当にいきなりの場合には、やはり弁護士に相談でしょうか。
それ以外にももしかしたら切り抜ける方法があるかもしれません。

  1. 弁護士に相談する
  2. 新しい取引先を探す、新規顧客の開拓
  3. 自社の技術を応用して新規商品の開発

取引先から契約解除を言い渡されたら、弁護士に相談する

契約解除を言い渡され弁護士に相談
一方的な契約解除の場合には訴訟で争うことができるようですが、時間もかかるし、
お金ももちろんかかります。
訴訟となると1年以上かかるなんて言う話もあります。
ただ、弊社は弁護士事務所ではありませんので、「弁護士に相談する」は、やはり弁護士にご相談いただくのが1番です。
※参考までに「弁護士ドットコム」こちらをどうぞ。
ですので、今回は「取引先から契約解除を言い渡されたら自分たちで何とかする!」方法を考えてみたいと思います。

これまでの取引先はすっぱりとあきらめて新しい取引先を探す、新規顧客の開拓

これまでの取引先はすっぱりとあきらめて
取引先から契約解除を言い渡されたら、ここはいっその事きっぱりあきらめて、
新しい取引先を探すという方法もあります。
「新規顧客の開拓」です。
この場合、自社のサービス、自社の商品は理解できている前提です。(この話は後述します。)
新しい取引先を新規顧客を探す前に! これ、大事!

インターネットで上手に調べる調べ方! 検索のコツ!

契約解除も何のその! 取引先を増やすため、人力の営業活動?それとも広告?

新規顧客を営業(足で)で開拓していくことはいばらの道です。
飛び込み営業は営業会社でない限り、そう簡単なものではありません。
専門の営業部隊がある会社であれば、1から営業なんてことも考えられますが・・・
なかなか心が疲弊しますよね。
出来れば飛び込み営業は避けたい・・・
契約解除を理由に泣きつく新規飛び込み営業もありか・・・w

では広告は?

電車中刷り、新聞、雑誌、ダイレクトメール、FAXDMもちろんお金がかかります。
業種、業態によっては効果が出る場合もあるでしょう。
但し、デメリットとして後述しますが、電車中刷りや新聞、雑誌などでは何人が読んで、
そのうち何人の反応があった。という数値は非常に取りずらいですね。

今流行りのインターネット? ホームページ?

今の時代はホームページがあって当たり前みたいなところがありますが、
実際に効果やメリットはあるのか?

ホームページを利用することは他の広告媒体と違う大きな利点が1つある!

自社、自社のサービス、自社の商品を知ってもらうにはインターネットは他と比較すると
大きな利点が1つあります。
例えば電車の中刷りと比較してみましょう。
電車の中刷りって、例えば朝の通勤ラッシュ時、
乗車人数が何人?
そのうち広告を見た人は?
これって問い合わせがあればもちろん「広告を見た」ってわかりますが・・・
そうでなければ広告それ自体を見たかどうかってどうやって調べますか?
わかりませんよね?
新聞、雑誌、DMなんかでも同じですよね。

ホームページは、いつ、何人、何回見られたかがわかる

具体的にはもっと細かなところまでわかりますが・・・
前述の広告と比較すると明らかにちがいますね!
いつ、何人、何回みられたかがわかるんです。
つまり「効果が計れる」ということなんです!
「効果が計れる」ということは、「効果が悪ければ、変更して効果をよくする」
ことができるんです!
ホームページの効果についてはこちら

ホームページ、効果がない? ホームページの効果を5つの視点で効果を考える!

自社の技術を応用して新規商品の開発

自社の技術を応用して新規商品の開発
あなたの会社で特別な技術をお持ちなら、その技術の応用を考えてみる。
技術の応用で言えば、新潟県燕市の「磨き屋シンジケート」 有名?ですよね?
こちらはなんと江戸時代から続く金属加工技術を活かしなんとあのiPodの研磨も請け負うという、物凄い集団です。
「磨き」という技術を色々なジャンルで活用したわけですね。

BtoBからBtoCへ転換し大成功したヤマト運輸

ヤマト運輸と聞けば知らない方はいるのかな?と思うほどに有名ですが、
元々ヤマト運輸はBtoBです。
宅配便の元祖といわれています。「宅急便」はなんと1976年から開始しています。

取引先から契約解除をされていなくても、自社を見つめなおすことはとても大切

まずは自社の強みや、アピールできるところを客観的に見直し、自社のサービス、商品の市場を調べてみることから始めます。

  • 自社のサービス、商品のいいところは何なのか?どんな技術やサービスを提供できるのか?
  • そしてそれらには需要(市場)がどれくらいあるのか?
  • その需要はこれまで成長しているのか、今後どうなっていくのか?
  • 同業他社でうまくいっているところは?何をしている?どんなことをしている?

それらを客観的に考えることで、自社のことに気が付くことがいくつもあります。
場合によっては新商品、新サービスが生まれるなんてことも・・・

忘れてはいけない! 取引先から契約解除を言い渡された理由も考える必要があるかも?

なぜ?
なぜ取引先から契約解除を言い渡されたのか?
もしかしたら、自社のサービス、自社の商品の品質について、良くなかったところがあるかもしれません。
それを客観的に見ることにより、自社のサービス、自社の商品がこれまでより良くなるかもしれません。
そこまでできれば次は商品やサービスの宣伝、PR、知ってもらう という行動をとります。
実は新規商品の開発後にはそれを「知ってもらう」行動が必要となります。
「知ってもらうこと」は「新しい取引先を探す、新規顧客の開拓」に通じていきます。
つまり最初の話「新しい取引先を探す、新規顧客の開拓」にもどるわけですね。
弊社、ハマ企画はインターネット、ホームページを通じて課題を発見し、解決していく会社ですが、
「新規開拓」や「自社を見つめなおす」事のお手伝いができるかもしれません。
今回はこれまでと違った視点で記事を書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。