ホームページ制作会社やWeb解析では誰に何を伝えるべきか

ホームページ制作会社やWeb解析では誰に何を伝えるべきか

ホームページ制作会社やWeb解析を行っている会社ではお客さまへ「ターゲットユーザ」や「目標」を定めて下さいと言います。
では、そのホームページ制作会社やWeb解析を行っている会社自身は
誰に何を伝えるべきかを知っているのでしょうか?

単に自分が売りやすいような話し方をしていないでしょうか?

カタログ屋だった黎明期

私がホームページ制作に初めて携わったのが1993年、その頃ホームページは珍しかったのですが、
しばらくのあいだホームページ制作は会社案内やカタログ屋でした。
ホームページ制作の黎明期は言われたことをHTMLというものを使い作っていただけでした。

誰でものホームページから秀でるために

しばらくして、ホームページは誰にでもつくれるものとなりました。
ホームページ制作会社は、世の中では珍しい仕事ではなくなり、
つくるということの価値自体が薄れてきました。
そこでホームページ制作会社は他社より秀でるためにあらゆる手段を打ちました。

Web解析は難しいけど伝えたいことは共通言語化

数年前、ホームページ制作会社は「ウェブ解析士」と言う資格を知り
ホームページ制作の付加価値としてウェブ解析士などを学び、Web解析を取り入れ始めました。
Web解析はホームページ制作を売るための付加価値ではなく。
Web解析はWebを通じてマーケティングを行い、さらに企業の強み(弊社では魅力)に気付き成果をあげることなのです。
Web解析は難しいため伝えることは大変です、しかし企業の強みに気付き、本来届けるべきユーザに価値を感じてもらう
そして成果をあげる。
企業が活動をする上で当たり前のことであり、活動を数値化することにより共通認識を持つことが出来る。
共通言語のようにWeb解析を取り扱えばもっと違う角度でお客さまに役立つようになります。

わからないことをわかるための活動をします

私が最近考えていることは「わからないことをわかるために」そんな活動をしたいのです。
ホームページ制作会社やWeb解析を行っている会社は、専門家らしく自分の言葉で語ってきます。
しかし、依頼する側は専門家ではないため、その言葉を知りません。
専門家は説明を「はしおる」傾向にあります。
「はしおる」傾向は依頼する側にとって「わからない」という認識を与えてしまいます。
つまり、ホームページ制作会社やWeb解析を行っている会社は
お客さまへ『「ターゲットユーザ」や「目的」』と語っていながら、自らの「ターゲットユーザ」のことを理解していません。
(※ターゲットユーザ=自分の商品を利用してくれるお客さまのこと)

ホームページ制作を入口とした経営のアドバイザー

ハマ企画が考えていることは、「わからないことをわかるため」の活動です。
そしてその先にあることは事業の成果がでること。
事業の成果のために活動をするということは経営コンサルタントであり経営のアドバイザーなのです。
少し違うのが、ハマ企画の強みはホームページ制作を入口としての経営アドバイザーということです。

これからのホームページ制作会社やWeb解析で伝えるべきは…

私が考える「これからのホームページ制作会社はWeb解析で伝えるべきは…」
私たちがお手伝いするお客さまへわかりやすい言葉でわかりやすく伝えることからです。
わかりやすいとはお客さまが理解しやすい言葉に合わせてお話するということです。
※参考までに2016年よりハマ企画はWebサイト制作という言葉をやめてホームページ制作という言葉に変えました。
私たちの多くのお客さまはWebサイトという言葉を使っていないからです。