『特別セミナー「タグやパラメータをどう管理・実装すべきか ~関係者激論~」 』に参加しました

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a2iが主催する『特別セミナー「タグやパラメータをどう管理・実装すべきか ~関係者激論~」 』タグマネジメントのセミナーに参加してきました。
今回はサイトに設置するタグについて「事業会社」「広告会社」「制作会社」、加えて「タグベンダー会社」それぞれの立場からのお話を聞けました。
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タグマネジメントの重要性

「タグを一行入れるだけ」といった簡単な業務と思われがちですが、実は結構やっかいだったりします。しっかり管理していないとソース内に発行元が分からないタグが残ってしまい、削除していいのか残しておくのかなど扱いがわからなくなります。
ありがちなのは広告系のCVタグです。同じページに2つ入っていたりしませんか?僕もこれで困惑しました。

タグを管理するのはだれ?

今回登壇された方の話では「事業会社が管理することが理想」となっていました。トラブルシューティングの能力を高めるには経験と知識の共有が重要なようなので、ネット上で意見交換しているサイトがあるのでそれらはチェックした方が良さそう。

Googleタグマネージャは万能じゃない

ハマ企画は主にGoogleタグマネージャ(GTM)を使用してタグの実装を行っています。これってすごい便利なんですが、弱点もあるみたいで…htmlのソース上ではGTMのコンテナタグが見えるだけで、設定したタグなどは見ることができません。これって検証する上で大変なんです。
タグの設置にも検証は大切なので、必ず行いましょう。場合よってはGTMを介さずソースに直書きすることも検討します。

なによりも設計が大事

サイト公開後にKPIを設計しても、そのKPIは公開後のサイトでは計測できないこともあります。大きな改修が必要となり、予算が膨れ上がり…障害だらけです。でも設計時に決まっていれば、それに合わせて制作するのでスムーズに進みますよ。
納期も大事ですが、webで成果を得るなら設計(タグも含む)に時間をかけましょう。