インハウス SEO に必要な最新動向と対策

インハウス SEO に必要な最新動向と対策

インハウス SEO にご興味がある、すでに担当されている方へ。インハウスSEOに必要な最新動向と対策をお伝えします。

有料ディレクトリ登録サービスの被リンクはSEO効果なし

有料ディレクトリ登録サービス「iディレクトリ」に対し、Googleが「リンクに”nofollow”を入れないとスパムにします」と指導が入ったため、”nofollow”を入れる対策を取ったとのこと。
”nofollow”を入れると、クローラー(Googleが検索を評価する仕組み)がリンク先を辿らなくなります。
つまり、リンクしていないと同等になった=SEO効果がなくなったということです。
外部に頼るのではなく社内でSEO対策をすること(インハウスSEO)がますます重要になりました。
【参考記事】【SEO業界に衝撃】iディレクトリのパートナーサイトからのリンクがrel=”nofollow”に! #seo

「ハミングバード」導入でキーワードよりもコンテンツ重視へ

「ハミングバード」とは、2013年9月26日に発表されたGoogleの新しい検索アルゴリズムのことです。

ハミングバードは複雑な検索クエリ、特に自然文検索のような文章形式で検索される場合(会話型検索)に効果を発揮する。
【ハミングバードが影響する検索キーワード具体例】
例えば日本語クエリで「品川駅の近くのコインパーキング」を例にとって説明しよう。以前のGoogleは助詞を除く全ての言葉が含まれているページを検索結果に返していたが、今日のGoogleはそれらの文字列を含んでいないけれども検索意図に合致した適合性の高い検索結果を返す(”近くの”という言葉がなくても類義語・同義語・あるいは文脈的に意味が合致するページを適切に評価し、検索結果に返すことが可能)。”コインパーキング”という単語が使用されているが、おそらく検索意図に合致するであろう”駐車場”や”パーキング”といった単語を含むページも検索結果の候補にあげられる。

【参考記事】[解説] Google新アルゴリズム「ハミングバード」導入で検索がどう変わったの?
ハミングバードの導入によって、キーワードをただ入れれば良いということではなく、
コンテンツがユーザーの求めているものに合っているかということが重要になってきます。

WordPressに代表されるCMSの利用を

インハウスSEOをするにあたり、良質なコンテンツの提供が重要です。
HTMLの知識がなくても自分でコンテンツを更新することが可能なCMSはインハウスSEOに便利です。
WordPressはCMSのシェア世界No.1で、オープンソースなので導入コストも抑えることができます。
WordPressとSEOについては「WordPressとSEOについて」をご覧ください。

スマートフォンサイトも必要です

スマートフォンのシェアは日に日に高まっています。

また、上記に書いたハミングバード導入で音声検索の精度が向上したと考えられます。
スマートフォンサイトがあると、スマートフォンの音声検索で見てもらえる可能性が高くなると言えるのではないでしょうか。

WordPressでサイト構築

スマートフォンサイト構築